北マケドニア・オフリド

North Macedonia / Ohrid

基本情報

国名 北マケドニア / Republic of North Macedonia
首都 スコピエ / Skopje
面積 25,713平方キロメートル (九州の約3分の2)
人口 約207万人
言語 マケドニア語、アルバニア語
宗教 マケドニア正教70%、イスラム教30%
通貨 マケドニアディナール : MKD 2023年10月現在 : 1MKD=2.57円
在留邦人数 44名 (2023年12月現在)

北マケドニア・オフリドの気候

比較的過ごしやすい3月〜5月頃
が春にあたります。
気温は平均10〜15℃で、朝と夜
はまだ冷え込む時がありますの
で、パーカー等の羽織るものが
あると便利です。
3月はまだ寒い日が続くので、
少し厚手の上着もあると良いで
しょう。
6月〜8月頃が夏にあたり、
気温は30℃を超える日もあり、
日差しも強いため、日焼け止め
やサングラスが必須です。夜は
冷える時もあるため、羽織るも
のがあると良いでしょう。
日本と比べると湿気は少なく、
比較的カラッとしています。雨
が少ないのが特徴です。
9月〜11月頃が秋となり、
11月になると、気温は5℃前後
となる日もありますが、8月下
旬から9月にかけては過ごしや
すい日が続くでしょう。
寒暖差があるため、朝と夜はし
っかり寒さ対策をしましょう。
秋から冬に移り変わるにつれ
て、曇りや雨の日も多くなって
きます。
冬の期間は、12月〜2月頃で、
基本的に寒い日が続き、気温が
マイナスになることもありま
す。雪は、東京のように積もら
ない程度に降る時があります。
ダウン等、厚手の上着が必須ア
イテムとなり、曇りや雨の日が
多いため、折りたたみ傘がある
と便利でしょう。

治安

基本的には安全といえます。
弊社には約5年ほど北マケドニアに滞在している日本人スタッフがいますが、危険を感じたことは一度もなく、他のヨーロッパ諸国と比較しても圧倒的に治安が良く、安心して生活ができます。
オフリドは、ヨーロッパ諸国の人々にとっては観光地ですので、スリやぼったくり等の軽犯罪には注意しましょう。安全とはいえ、女性だけでの夜間の外出等は控えましょう。

食事

マケドニアはトルコの影響を色濃く受けています。
そのため、ケバブを提供しているお店が数多く見られ、日本では肉を削ったドネルケバブが有名ですが、様々な種類のケバブが存在します。

その他にも、北マケドニアは内陸国でギリシャ、ブルガリア、セルビア等の5カ国に囲まれた国であり、周辺国の影響を受けた料理が中心です。
日本人の舌に合う料理が多く、お米も国内で生産されているものがあり、レストランではあまり見かけませんが、スーパーには必ず売っています。
よくアジア等で見かけるパラパラの長粒種ではなく、日本米に近いものが食べられます。

オフリドでは、日本の食材や調味料は醤油以外ほとんど手に入らないので、必要であれば持参しましょう。首都のスコピエには韓国系食品店があり、ごま油やみりん、味噌等の日本の調味料等も手に入る場合があります。

生活費、交通費等

生活費は人によって異なりますが、3万円もあれば十分足りるでしょう。

外食は大体1人500円〜1,000円程度で満足する食事ができます。
観光客用のオフリド湖沿いのレストランでも高くて1人2,000円程度です。
野菜やフルーツも充実していて、価格も安いため、自炊をすればより生活費を抑えられるでしょう。
※Writerity Schoolでは、留学費用の中に基本的な食費は含まれています。

また、オフリドの主な交通手段はタクシーです。オフリド市内は基本的には徒歩で済みますが、少し山の方に行ったりするためにはタクシーとなります。

(バスで行ける場所もありますが、時刻表がなかったり、マケドニア語が理解できないと難しかったりする場合も多いです)

タクシーの初乗りは50~60MKD(約120円〜150円)で、市内であれば2,000円を超えることはないでしょう。

オフリドには空港もあり、時期や曜日によって異なりますが、ウィーン(オーストリア)、ドルトムント(ドイツ)、マルメ(スウェーデン)、チューリッヒ(スイス)、アムステルダム(オランダ)、バーゼル(スイス)等と直行便が就航しています。

例えば、ウィーン行きの往復航空券は、2万円以内で収まる時もあり、非常に安く他国へ出かけられることも魅力の1つです。

VISAについて

日本のパスポートを持っている場合は、90日以内の滞在が認められています。
また、90日以内の留学であればVISAを取得する必要はありません。

北マケドニア留学に持参すべきものは、、、?

パスポート 帰国予定日(現地出国日)+3ヶ月の残存有効期間が必要です。事前に確認しておきましょう。
海外旅行保険 保険に加入していないと受け入れができない場合があります。そのため、加入証明書を持参しましょう。
クレジットカード 現金が必要となる場合もありますが、レストランやスーパー等、基本的にはクレジットカードを使用することが可能です。JCBやAmerican Expressは使えない場合も多いため、VISAやMasterCardを用意しておきましょう。
現金 小さな商店は現金でしか支払いができない場合があります。また、タクシーは現金しか利用することができません。日本円を現地通貨に両替してくれる両替所がないため、ユーロや米ドルを持参するか、クレジットカードにキャッシング機能が付いていればATMで現地通貨を引き出すことができます。また、ユーロをそのまま利用できるお店も多くあります。
スマートフォン SIMフリーのスマートフォンを持参しましょう。SIMロックがかかっている場合は解除してからの渡航をお勧めします。現地でプリペイドのSIMを購入すれば、そのまま利用することができます。
変換プラグ・変圧器 Cタイプの変換プラグを用意しましょう。最近の電化製品は変圧器が不要なものが多いですが、ドライヤー等、中には変圧器がないと壊れてしまうものもあるため、確認しておきましょう。
ノートパソコン 普段利用しているものを持参しましょう。パソコンのスペックが低すぎると授業や課題を進めるのが困難になる場合がありますので、不安な場合は当校のスタッフへ相談してください。

常備薬・

コンタクトレンズなど

コンタクトレンズも現地で購入することはできますが、非常にデリケートなものですので、普段使用しているものを滞在日数分持参することをお勧めします。