学習日記からは離れますが、とりあえず週末の様子の続きをつらつらと・・・
土曜日は、スタッフの皆さんとオフリドでの観光地、聖ナウム修道院へ行くことになった。オフリド湖の南側で、アルバニアとの国境にも近い景勝地で、他の友人にもぜひと勧められた場所。ぜひとも行きたいなと思っていた。
陸路でバスやタクシーという方法もあるのだけど、せっかくなら観光客気分を味わおうということになり、大型ボートで向かうことに。途中、このような先史時代の集落を復元した博物館に立ち寄る。
湖のブルーがオフリド市内の色と違ってきてよりきれい!この後が楽しみ!
集落の家々の中は、当時の暮らしを再現させたような感じで、日本の縄文弥生時代みたいな感じだった。今でも発掘が行われているそうだけど、それにしてもこんなところに本当に人が住んでいたなんて信じがたい。内陸で、人の行き来も少なそうな場所なんだけどなぁ。
ものすごく見どころがあるわけでもないので、トイレに行ったりしていただけなのだけど、、、話に夢中な私たち、ふらふらーっとボート発着所に戻ってきたところ、、、あれ?私たちの乗っていたボート、いなくない?!まさか置いて行かれた!!
デッキ内部に自分たちの荷物や飲みかけのビール、さらに携帯電話まで置きっぱなしだったというのに、ボートは行っちゃった!日本人女子、危機管理能力なさすぎ。。。
幸い、次に出航するというボートが控えていて、事情を説明したら、どうせ行先はみんな一緒だから、このボートに乗せてあげるよ、そして到着地に本来のボートが停泊しているから大丈夫だよ、とのこと。
ありがたや~(泣)でもきっと、よくあることなんじゃないかな。(笑)
私たちを置いていったクリスティーナ号。荷物はそのまま放置されておりました。よかったよかった。
さて、安心してお腹も空いたところで、早速ランチにしましょう。ボート発着所からすぐのところに素敵なレストランがあって、そこの一択。これがまたホスピタリティも含め素晴らしいレストランだった。
この水の透明度、伝わるでしょうか!本当に澄み切っていてはっきりと地面が見えちゃう!
この少し先に行くと水源があって、水が湧き出てきているところを見られるそう。時間がなくて省略しちゃったけど、行ってみたかったなぁ。
レストランの雰囲気の良さ、感じのいいウェイトレスさん、肝心のお味も、どれをとっても最高だった。フランスでこんな素敵なレストランに行ったら5倍くらいのお値段払わないとだろうなぁという感じ。また機会があれば訪れたい。
ランチのあとは、ものすごい暑さの中フラフラになりながらも、なんとか聖ナウム修道院まで。なんか、一応写真は撮ったけど、孔雀がいたのと、修学旅行みたいな同じTシャツを着た子供たちがわんさかいたことくらいしか覚えていないや。。。とにかく、この日は暑かった。
北マケドニアの国鳥というわけではないようだけど、この国のお札、10デナル札に孔雀が描かれていてなにかと崇められているっぽい。孔雀も暑さに参っているようで、日陰で休んで全く動く気配なし、みたいな子もいた。
そんな暑さを吹き飛ばすため、いざ、湖へ!もう早く水着になって湖に入ってしまいたい!!
この日湖畔は家族連れで大賑わい。無料で使えるおしゃれなバンガローみたいなものもあって、朝から一日中家族で過ごすのが目的、みたいな地元の人たちがたくさんいた。
あんなに暑がっていたのが、湖に入ってすぅーーーっと爽快に。これは気持ちがいいー!夏の湖が最高って知らなかった!
ひとしきり泳いだあとは、今度こそはボートに乗り遅れるわけにいかないと早めに乗船。帰りの船中ではここちよい疲れに誘われみんなZzz、、、
聖ナウム修道院、夏の避暑地として、おすすめです!!