皆さんこんちには!WriterityのGotaです!これを読んでいる皆さんはどこにいるでしょうか?日本?それとも日本食料理屋やアジアンマーケットがある地域でしょうか?僕がいるのは北マケドニアという国の世界遺産オフリドという町だ。ここにはアジアンマーケットもないし中華料理屋も韓国料理屋もない。あるのは怪しい日本料理屋だけだ(一つだけ怪しい日本料理屋があるらしい笑)。
そんな北マケドニアという国で暮らしてるわけだが、ある時ふと「うどん食べて~」と思ってしまった。そこで、材料やレシピを調べて手作りうどんを作ってみた。
今回はその手作りうどんの作り方を紹介していきたいと思う。きっと海外の秘境にいる皆さんには参考になるのではないかと思うのでぜひ最後まで見ていってほしいと思う!
目次
これが大変!材料探しの旅
まずはうどんを作るためにうどん作りに必要な材料を集めていく必要がある。しかし、ここは前述したとおりアジアンマーケットもない、日本料理屋も中国料理屋もない、韓国料理屋もないので必要な材料が手に入るかはわからない。この材料探しができれば作ること事態はそれほど難しいわけではないので、これができれば60%はもうできたようなものだ!
うどんを作るのに必要な材料は主に3つ。中力粉と塩と水だ。(さんざん材料探しが大変とか言ってごめんなさい笑中力粉が見つかればめちゃくちゃ簡単笑)この中力粉がすぐ見つかればいいのだが、海外だと見つけるのに少し苦労するかもしれない。中力粉は英語では”all purpose flour”という。クッキーなどを作るときに使う小麦粉だ。
現地のスーパーなどに行って、小麦粉などのflour製品がある場所にいってこの”all purpose flour”が見つかれば完璧だ。店員さんに聞いてみるといいと思う。しかし、僕がいる北マケドニアのスーパーでは英語が通じないことも普通にある。北マケドニアの人はマケドニア語をしゃべるので、英語が分からない人もかなりいる。まあ地元のスーパーだから当たり前だ。
中力粉、薄力粉、強力粉の違い
僕はスーパーに行って小麦粉が売られているところを探し、向かった。しかしすべてマケドニア語で書かれているため、どれが中力粉でどれが強力粉でどれが薄力粉なのか全くわからない。そこで、中力粉をgoogle transrateを使って店員に見せてみた。
マケドニア語で中力粉は”Брашно со средна јачина”らしい笑
全く読み方もわからないが見せてみると、また同じ小麦粉売り場に連れてかれた。これはどれ?と聞くと全部だよと言われた。うどんを作るのに適したやつどれ?と聞きたいがそもそもうどんなんて知らないだろうし、英語も通じない。
そこで僕は、中力粉と薄力粉そして強力粉の違いについて調べてみることにした。違いは、たんぱく質の含有量らしい。このたんぱく質の含有量が違うと水をくわえたときの弾力性が強くなったり弱くなったりするらしい。たんぱく質の含有量が多ければ強力粉になり、たんぱく質の含有量が少なくなればそれは薄力粉になり、その間のものが中力粉に該当する。
余談だが、強力粉は、もちもちとした触感が大事なパンなどに使われる。中力粉は今回作ろうとしているうどんに適しており、薄力粉は、粘り気や弾力が少ないのでクッキーやケーキ、フライの衣やハンバーグのつなぎなど一番多く使われ小麦粉界では最もポピュラーなものだ。
さて、話はスーパーマーケットに戻り、このたんぱく質の含有量が中間のものを見ればいい。たんぱく質は英語で”Protein”で、マケドニア語では”протеин”である。ぜひ北マケドニアでうどんが食べたい、作りたいという方は確実に覚えておいてもらいたい笑商品の成分表示を確認して、9%くらいのものがあればそれが中力粉だ。ちなみに、たんぱく質の割合の違いはこんな感じにあっている。
- 強力粉:11.5%~13%前後
- 薄力粉:6.5%~9.0%前後
- 中力粉:9%前後
となっている。それでやっと中力粉を見つけることができ、やっとうどんを作るための食材探しの旅が終了した。
うどんの作り方!
食材が手に入ったらさっそくうどんを作ることができる。今回は一人分の材料を乗っけておくので、人数に合わせて調整してほしい。まず材料はこんな感じ。
うどん材料(1人前)
- 中力粉100g
- 水45ml
- 塩5g
・まず、ボールに中力粉を入れそこに水を3回~4回ほどに分けて入れて混ぜていく(最後に10mlほど残しておく)この時に、混ぜるのはいきなりこねていくのではなく、そぼろ状の粉をたくさん作っていくのがポイントだ。べとべとなら粉を足して調節していく 。
・3~4回に分けて水を入れていったら。最後に残しておいた水を入れて1つにまとめていく。
・何とか一つにまとめることができるようになったら、その後15分ほどボウルの中でこね、ラップにくるんで30分ほど寝かしておく。
・寝かし終えたら、打ち粉をたくさん行い麺棒で伸ばしていく!厚さは、2~3mmくらいでOK!
・伸びたら記事をたたんで、2~3mmほどの幅できる。
・ゆでると太くなるのでうどんにしてはほそいかなと思うくらいがちょうどいいらしい!
・きることができたら麺に打ち子をしてくっつかないようにして完成だ。
・あとはゆでるだけだ。 沸騰したお湯に麺を入れて13分間ゆでる。ゆでたら冷水でぬめりを取って完成!!
完成!男は黙って”釜たまうどんじゃ”
味付けはお好みだが、何せここは北マケドニアの秘境である。だしなどという贅沢品は売っていない。なので男は黙って醤油と卵で釜たまうどんじゃ!!日本の生卵は殺菌されてきれいになっているので生卵が食べれるが、海外に住んでいる方は生卵を食べるときは自己責任で!! では、いただきます!
最後に…
うーん、日本のうどんには遠く及ばず笑笑
麺が太すぎた。そしてめちゃくちゃ硬い。これはきっとこねる時間が長すぎたことによるものだと思う。あまりこねすぎてもよくないみたいで、こねすぎると硬くなりすぎてしまう。皆さんが作るときはぜひ気を付けてもらいたい。
また、季節、気温によっても水の量などを本当は調整することもあるそう。
うーん、うどん奥深すぎる笑
日本で何気なく食べていた丸亀うどんすごすぎる笑
これからは丸亀製麺にもっと敬意を示したいと思う笑
味はまだまだだが、改善の余地はまだまだある!これからもっと改善していけたらいいと思う!
いつの日か丸亀製麺北マケドニアオフリド店を目指して….!
ではまた!!