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到着!北マケドニア オフリド
皆さんはじめまして6月21日からWriterityにインターンシップとして参加することになりましたYumaです。
普段はイギリスの大学に通っており、夏休みを利用して北マケドニア、オフリドにやってきました。
皆さんには北マケドニアと言う国は馴染みがないと思いますが、実はヨーロッパの国の方々ですら馴染みのない国なのです。
イギリスの友達に「北マケドニアでインターンシップしてくるよー」と言っても「どこそこ?、アフリカ?」と何度も聞き返されました。
僕もこのインターンシップに応募するまでは名前すらも知らず、Google マップで検索してやっと位置を把握しました。
それもそのはず、北マケドニアが国として独立したのは1991年、また東ヨーロッパにあるバルカン半島に位置している(ギリシャの北ですね)かなりマイナーな国なのです。
現在ではユーロにも加盟しておらず、ヨーロッパのなかでも知名度はかなり低いです。
友達に「マケドニアってどこにあるの」って聞かれても最初は答えられず、バルカン半島と言っても通じないことが多かったです。
最近では「ギリシャの上にあるよ」と言っています。
北マケドニアで世界的に有名なのはハンドボールで、ナショナルチームは世界でもトップクラスの強さを誇っています。
自己紹介
ここで僕 Yumaの簡単な自己紹介をしていきたいと思います。中学、高校と東京都内にある公立高校に通っており、当時はいわゆる受験のみに使われる「受験英語」と言うものしか知りませんでした。
大学に進学後、自分の英語は全く実用的ではないと気づき実際に使われる英語を猛勉強!!
大学のプログラムを使いフィリピンに語学留学、またハンガリーに交換留学をし更に英語を向上させ、
その過程で取得したIELTSと言うTOEICのような資格を使用してイギリスの大学に編入することを決意しました。
2020年から3年制のイギリスの大学に入学し、マーケティングを専攻。
現在では2年生の過程が終わり夏休みを北マケドニアで過ごしています。
このように一般的な日本人学生とは全く異なった進路を選択し忙しい日々を送っています。
非常に難しい英語での授業に心が折られることが多々ありますが、後悔はなく海外という舞台で英語を軸に生活できていることに自分の成長を感じ自信につながっています。
日本という狭い舞台を飛び出し、様々な考え方、価値観、文化などに触れ、若いうちから広い視野を持てたことは今後の人生で大きく役立ってくると思っています。
北マケドニアまでの旅路
先ほども述べたように、先日までイギリスに滞在していたのでロンドンからのフライトでした。
イギリスからと言ってもフライトの本数も少なく夏休みシーズンなのでチケットの購入が難しかったのですが、運よくGETできました。
しかし、出国時間が朝の6時45分!!!
始発の電車で向かっても間に合わないので仕方なく夜中の11時に空港に着きロビーで寝泊り。
深夜3時過ぎくらいから受付を開始し、荷物を預け、手荷物検査を受けたのち搭乗ゲートへ。
航空会社Wizz Airは他の会社よりも空いており、かなりスムーズに検査などを受けれました。
イギリスの空港内では早朝にもかかわらず多くのおじさんたちがビールグラスを片手に搭乗ゲートのボードを見つめていました。
酒のみが多いイギリスならではの光景ですね。
想像していた通り、搭乗ゲートには日本人どころかアジア人すら見かけられずものすごく目立ってました。
しかし気さくな人も多く、搭乗を待つ間 世間話や北マケドニアについてスモールトークなどを他の乗客としていました。
多くの人が北マケドニア、オフリドはとても綺麗な国で自然が豊かと話していたのでかなり期待していました。
飛行機内はかなり空いていて僕の列には誰もおらず、かなり快適な空の旅を過ごせました。
ロンドンから約2時間くらいのフライトで北マケドニア第二の都市オフリドに到着!!
やはり普段見慣れないアジア人に空港職員も戸惑っていた様子で入国チェックには時間がかかりました。
警察に呼ばれて別部屋で色々と入国理由を説明をしなければならずかなりめんどくさかったですね。
オフリド空港からオフィスまではかなり距離があるのでタクシーに乗りオフィスへ向かいました。
事前に教えられていた空港から事務所までの平均価格以上の値段請求をドライバーからされたので車内でバチバチに価格交渉をしました。
20分間の交渉の末なんとか平均価格まで値下げに成功しました。
しかし夏の観光シーズンにはタクシー代もかなり上がっているので一概にぼったくりとは言えませんが1500円程度で抑えられたのはよかったです。
事務所は自分が想像していたよりもかなり綺麗で、元々ホテルだったこともありそれぞれの部屋は文句のないくらい快適です。
実際の北マケドニアでの暮らし
北マケドニアは情報量が少なく事前にどのような国かわからなかったので非常に不安でした。
一週間生活してみてまず初めに思ったのは、治安が非常にいいということです。
発展途上国ということで心配でしたが、全くそんなことはありませんでした。
夜10時を過ぎても外で遊ぶ子供たちの姿を見かけますし、盗難や窃盗などの犯罪行為を耳にすることはほとんどありません。
また地元の方々もフレンドリーな人が多く道を歩いている時に話しかけられることも多いですね。
しかし英語を日常会話レベルで話せる人が少なくコミュニケーションが取り辛いことがしばしば。
またオフリド中心地から一本裏道に入ると道が整備されていなかったり、夜に街灯がなかったりと発展途上国らしい街並みです。
物価に関しても日本と比べて非常に安く、ハンバーガーにポテトと飲み物がついて300円程度で買えます。
市内の中心にあるおしゃれなレストランでのディナーでも1000円くらいで食べることが出来ます。
日用品も市内のスーパーマーケットに行くと買うことが出来、比較的に生活に困るようなことはないですがタクシーでカード支払いができないのがかなり不便なポイントです。
またもう一つ欠点を挙げるとするとAmazonなどの宅配サービスが使えないことですね。使えうことはできるのですが他の国からの配達なので配送料は高いですし、時間もかなりかかるので基本的にはおすすめはできません。
北マケドニアには電車が通っておらず移動は基本的には徒歩やバス、タクシーを使います。他の街やアルバニアなどの他の国に行く場合は長距離バスを使用する事がほとんどです。
北マケドニア オフリド
僕たちのオフィスがあるのはオフリドという南西にある街です。
オフリド湖という大きな湖のほとりにあり、ギリシア正教を信仰しているので市内には数百個の教会があります。
また1980年にオフリドとオフリド湖はUNESCOの世界遺産に登録されました。
赤煉瓦の建物と湖の美しい水色が相まって非常に神秘的な景色を楽しむ事ができます。
夏の観光地としても人気で、多くの観光客が訪れバカンスを楽しんでいる様子が見受けられます。
オフリド湖のクルーズツアーやパラグライダーなどの自然を生かしたアクティビティも豊富です。
パラグライダーの実体験はこちらでまとめていますのでぜひみて見てください。
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具体的な観光情報はまた後ほど紹介しますね。
終わりに
今回インターンシップとしてWriterityの事業に参加させていただくことになり、そのサポートの一環としてこうしてブログを書かせてもらうことになりました。
まだまだオフリドでの生活や実際の業務には慣れていませんが精一杯頑張っていきたいと思っています。
これからは自分が実際にオフリドや北マケドニアで体験したことなどをブログに書いていこうと考えていますのでぜひ覗いて見てください。
日本では馴染みがないような事を経験し価値のある滞在にしていきたと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
それではまた!!