どうもこんにちは。大の楽天イーグルス好き、WriterityのYochiだ。
今回は、先日入会した北マケドニアのジムについて紹介する。
目次
Gymを求めて三千里
北マケドニアに来て、二日目の朝。私はふと思った。『筋トレがしたい』と。いきなりなんだ、この脳筋は。と思うかもしれないが安心してくれ。私は脳筋だ。と言うのも、私の趣味は総合格闘技と筋トレである。これらのトレーニングは日々の習慣で、一日でも欠かすと落ち着かなくなる。このような習慣が生まれたのは*長年のスポーツ中心の生活を送ってきた副産物だ。
*筆者は野球を18年、総合格闘技を3年やってきた。
また、私は長年、『いつか海外で暮らしてみたい』と、海外での生活に憧れを持っていた。しかし、この筋肉習慣が私を引き留め、海外渡航を渋っていた。『海外に行ったら筋トレが出来なくなる』と。二つの願望を叶えるべく、私は日々熟考を繰り返していた。『なんとか両立させる方法はないのか』と。
とある日、私はハっとした。冷静に考えてみたら『海外の方が筋トレ文化が進んでるのでは。』と、気付いてしまった。そうして私は『筋トレを学ぼう!』と、海外渡航を決心したのであった。
そうして、ここ北マケドニアに来たものの、私はまだ良いジムを探せていなかった。そこで、現地人スタッフである、アレクサンダーさんに良いジムは近くにあるか聞いてみた。すると、『あるよ!ここおすすめ!』と『Fit Form』というジムを紹介してくれた。
『名前の響きだけでも異国情緒を感じる。かっこいい。』私はそう思い、特に下調べもなく言われるがまま『Fit Form』へ向かった。
オフリドの楽園『Fit Form』
『Fit Form』はオフリドの市民総合体育館の中に位置していた。外観からは入り口がわかりずらく、なぜか周りにはナイトクラブが隣接している。日本では考えられないアンバランスな光景だ。入り口らしき場所を見つけ、中に入ると、そこは総合体育館の入り口で『Fit Form』の入り口ではなかった。総合体育館の中はかなり広い。
そこでは、『バスケ』『ハンドボール』なんと、『空手』もクラブ活動として行われている。以前から『空手』に興味があった私はとても面白そうだと感じ、『北マケドニアで習うのもありだな』と、考えた。北マケドニアで『空手』を習うなんてまさに逆輸入である。しかし、私にとって大事なのは格闘技よりもまず、筋トレだ。目的を思い出し、再びGymの入り口を探した。
そして、入り口を探す事約5分。ジム会員らしき人を見つけたので、その人の後をついて行ってみた。そうするとすんなり、入り口を見つける事ができた。さぁ準備は整った。 いざGym内へ。
衝撃のプライス
ジム内に入ると爆音の音楽が私を出迎えた。『ここはクラブか?!』と錯覚してしまうほどの音量だ。エミネムの『Lose Yourself』や50セントの『In Da Club』など、流れている曲は最高のラインナップだ。筋トレとヒップホップの相性は抜群だ。この二つがあれば私はハイになれる。そんなハイになった私はジムに入会するため、Gymスタッフを探した。
すると、絵に描いたようなマッチョイケメンのスタッフがいたので月会費を聞いてみた。値段はなんと1ヶ月1000mkd, 日本円で2000円であった。『破格すぎる』と私は驚愕した。日本では安くても月会費は7000円以上は掛かる。安いと言われている市民体育館のGymでも一回利用は200円が相場である。私は毎日Gymに行くので市民体育館でも、30×200で6000円は月に掛かる。
それに比べてこの値段だ。約3/1である。もう一度言おう。『破格すぎる』と。私は驚きのあまり、もう一度聞き直したが、やはり1000mkdであった。*マルタ島でもそうだったが、海外は基本的にGymのコストがとても低い。しかし、この国はその中でも、あまりに安い。ここは天国かと錯覚してしまう。そのため、私は北マケドニアへの移住を最近考えている。
*筆者は最近までマルタ島に留学していた。
『おいおい、たかがGym会費が安いだけじゃねーか』という声が聞こえてきそうだが、私の人生においてMuscle is the most importantだ。この会費の安さが私の幸福度に直結している。『プロテイン』『Gym』これさえあれば何もいらない。そう、脳筋だ。
【念願】いざトレーニングへ!
月会費の安さにも驚いたが、さらに驚いたのはジム会員のレベルの高さだ。とにかくみんな体がデカいの一言である。日本のGymでは初めたての人が多く、そもそも本格的にトレーニングしている人は少ない。それゆえ、日本ではあまり体がデカい人を見かける事はなかった。しかしここ『Fit Form』では自分よりデカい人だらけだった。今にも『チキン野郎』と声が聞こえてきそうだ。
しかし、そんな心配は無用だった。やはりトレーニングをしている人は万国共通で優しい。初めてGymにきたこの異国民に対しても、『yo! Bro!』とハイタッチを求めてきた。大男の筋肉マッチョとハイタッチするなんてこの先経験する事はないだろう。大興奮だ。間違いなく人生で一番記憶に残るハイタッチだろう。この出来事のおかげで私はスムーズにトレーニングに入る事ができた。
それでは、ここで、この日のトレーニングメニューを紹介しよう。まずはベンチプレスから始まり、次に懸垂、そしてフライングカール、最後にディップスだ。比較的ヘビーな内容だか初日の興奮もあって疲れは全くなかった。やはり海外のGymはトレーニングするだけでテンションが上がる。もう*ヤポンには戻れない。最後は一人で決めポーズ。
*ヤポンとはマケドニア語で日本を意味する。
まとめ
以上が今回の北マケドニアのジム『Fit Form』の紹介だ。とても良いジムでマシンの数も豊富でありスタッフも最高だ。なおかつ、料金もリーズナブルすぎるので、ぜひみんなも北マケドニアに来た際は訪れて欲しい。
異国の地で筋トレをするのはとても怖かった。しかし、『筋トレがしたい』という好奇心が私を行動させた。飛び込んでみればなんて事はなかった。そして、結果として、とても充実した経験を得る事ができた。自分のコンフォートゾーンを広げるの事はとても難しい。『挑戦する』口で言うのは簡単だがやはり行動が一番大事だ。
人間は大きい事をしようとする度に現状に留まろうとする。『怖い』という気持ちが強く働き、自分の行動にブレーキをかける。その気持ちに何回打ち勝てるかがこれからの自分の成長に大きく関わる。私は負けそうになる自分の気持ちを奮い立たせ、常に自己成長のある人生にしていきたい。あと、、
もっとデカくなりたい(筋肉)!!!
以上、Writerityの脳筋Yochiでした。
詳細
- 料金
1ヶ月-1000mkd = 1000円
- 場所
Writerity office より歩いて約30分。
- 営業時間
【月〜金】
10時〜23時
【土】
9時〜22時
【休業日】
日曜日、祝日